こいばな - riskriskと時々鼻メガネ -

正式名称は「どすこい!鼻メガネ会長のいつでも土俵際!」です。ソフトウェア開発に関することを書いています。

TFSUGに潜入してきた 第10回 ざっくりわかるScrum and Team Foundation Server

TFSUGに久しぶりに忍び込んできました。

主催、スタッフの皆様、楽しい時間をありがとうございました。

TFSUGは去年の12月頃に、一度おじゃましたっきりでしたが、
いま仕事で使っている環境がVisualStudioなのとTFSに興味が出てきたので行ってきました。

前哨戦というか、行く前に色々とやり取りがあったので、とぅぎゃってます。

時事放談 TFSの話からアジャイルの話 - Togetter http://togetter.com/li/337604

そのあと、当日の様子はこちらから。

「第10回 TFSUG:ざっくりわかるScrum and Team Foundation Server」 #tfsug - Togetter http://togetter.com/li/340527

入り口で、入館のメール来てるの知らなくて、死ぬほど焦ったのは秘密。

本編 Ryuzeeさん「ざっくりわかるScrum and Team Foundation Server

スライド + 記事
ざっくりわかるScrum and Team Foundation Server #tfsug | Ryuzee.com
http://www.ryuzee.com/contents/blog/5828

内容はScrumの目的とか、なんでScrumをやるんだ?って話に主眼をおいてて
TFSに関してはおまk・・・うわ貴様なにをするやめr

Agileにする必要性の話は、最初のほうで少しだけだったけど、凄い重要だなって思った。

手法的な話は、ロール、成果物、会議体に分けてわかりやすく解説されていたと思う。
時間的な問題もあって、メモ取らないで話だけ聞いてればよかったなーっていうのは反省。

ワークショップ

ワークショップで、Scrumの全体的な流れに関する絵を書いてみよう!っていうのやりました。
コレに関して、僕自身は色んな絵をみたことあったので、正直そればっかり浮かんできてました。

隣の方と一緒に書くということだったんですが、結局ボクが思うことを「xxxですよね?」を
繰り返して書きまくることになり、多少申し訳ない気持ちになってました。

TFSの話

プロセステンプレートの話とか、Scrumに必要な項目が、ちゃんと揃ってるよ!って話

事前にTwitter上のやり取りで、僕がScrumとTFSが結びつかないという発言をした
回答として出してもらった図が入ってたw

TFSはScrumを行うのに必要な情報を記録することが出来るっていうのは
よくわかったので、それはよしと。

プロセステンプレートの話は全然知らなくて、なぜかぐぐっても見つからないことが多くて
この話で色々みることができたので、楽しかった。
Scrum以外に、XPの要素が入ってるよーっていうのも面白くて
視点が「顧客への継続的な価値の提供」に向いているのがいいなーと。

ちなみに、見積のところの話で、その瞬間だけボーっとしてたところに
名指しでビルの高さを見積もれと言われたときはめっちゃ焦りましたw

最初 2.5ぐらいとか言おうとした瞬間に。「unsigned intでお願いします」
この一言で、僕の頭が見事に真っ白になったのはいい思い出です。

いいわけとか僕の考えてたことのバックグラウンドとか

このイベントに参加する前に、さっきも書いた通り ScrumとTFSがつながらないの話をしたのは

TFS自体を使う人が、Scrumという概念を理解して使わなければならないの?

という疑問が原点で、某友人と色々話してたんですが、友人の言葉も借りて
今のところのまとめを。

その時の会話は、VSとScrumが何故か交わらない理由に始まり、

僕の意見として、VisualStudioの機能自体が完成されすぎていて、
VisualStudioを用いた開発というプロセス に見えるというのがあります。

コレに対して、友人曰く

「VS自体をうまく使えることに、Scrumのプロセスの理解が入ることで、
よりScrumを実践しやすいようなバックグラウンドになるというのがTFSでは無いかな」と。

それに関してはとても同意出来るんですが、僕のもう一つの疑問

それがマイクロソフト開発プロセスで、Scrumと気がつく人がどれだけいるかな というのと、
別に気がつく必要が無くても開発はできて、Scrumやってることを意識する必要がある?

という。

友人曰く
「気が付かなくてもいいというか、気にしてやらないと意味がない気がした。
ツール主導じゃうまくいくものもいかないし。」

と。

会話はここでおわっているんですが、これからALMやTFSが浸透していくにあたって
ツールが強力になればなるほど、それを使う人の意識や考え方が重要になるのか
もしくは必要にならない場合も出てくるのか。

段々風呂敷を広げすぎて危険な気持ちになってきたので、このへんで。